広島大学 大学院先端物質科学研究科 半導体集積科学専攻

コラム   

第93回 「バイクでツーリング」
 
安達 拓史
博士課程前期1年
先端集積システム工学研究室


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 こんにちは。半導体集積科学専攻博士課程前期1年の安達拓史と申します。西条も過ごしやすい季節になり、天気の良い日は何処かへ出掛けたくなります。そこで、趣味のバイクの話をしようと思います。
 私は通学に250ccのバイクを使っています。そのバイクで5月の連休は九州へツーリングに行ってきました。このとき、目的地が広島大学から九州へ変わるだけなのですが、少し変わるところがあります。目的地へ行くまでの手段だったバイクですが、もはやバイク乗るために目的地を探します。ツーリングではバイクは主役であり、単なる交通手段では無くなるように感じます。
 なぜバイクで行くのか。車のほうが便利で快適だろうと思いますが、バイクの魅力はその不便さにもあると思います。雨や寒さのあまり目的地を変更したり、地図を確認するためにちょっと立ち止まったりと、ちょっとした観光でも冒険要素が増えます。また、車よりかなり視界が広い(天井や扉がない)ことも魅力です。阿蘇山に登ると道中が常に大パノラマでした。山道ではちょっとしたジェットコースター感覚が味わえます。なので、旅先までの道のりをもっと楽しみたいときは、バイクにまたがってみるのをおすすめします。一度行ったことがあるところでも、少し違った風景を味わえると思います。
 他にもあるかとは思いますが、私なりにバイクの魅力について考えてみました。ただ目的地への道のりをより楽しむ手段の一つに過ぎないかもしれませんが、なかなか飽きないです。研究のことで例えたいところですが、「家に帰るまでが遠足」がしっくりくる気がします。

 

(2014/05/21)



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